動物病院で使う超音波スケーラーのモードの種類
獣医師さんが使う超音波スケーラーにも
モードがついている機種があります。
モードとは「P」「E」「S(G)」などと表記されています。
P:ペリオモード
E:エンドモード
S(G):スケーリングモード
E:エンドモード
S(G):スケーリングモード
となります。
モードを使いこなす
では、どのようにこのモードを使えばいいのかと言いますと、
そのモードの名前を参考に使用します。
例えば、P(ペリオモード)でしたらペリオの時に使用します。
ただし、あくまでも参考です。
このモードを理解する上でとても大事なのが
Pモード → Eモード → S(G)モードの順番でパワーが強くなる
ということを理解することです。
パワー設定が小さいほど、歯面への影響も少なくなりますし、
大切なワンちゃん、猫ちゃんの痛みも減ります。
(麻酔をしているとあまり関係ないかもしれないですが・・・)
ちなみに白水貿易株式会社が取り扱っているP-MAX2はSモードですが、
ナカニシ社のバリオスはGモードと表記します。
中身は一緒と考えてOKです。
P-MAX2
バリオス970